高齢化、少子化が進む吉武地区では、さまざまな組織や各種団体などから支援を受けてきました。
主な支援ボランティアは、地域内住民、地域外住民、学生および各種市民活動団体です。

地域環境美化活動

河川浄化

吉武地区内を流れる釣川の周辺の草刈り(年2回)やヒガンバナの植付け(10月下旬)を自治会を中心とした地域住民が行い、一部福岡教育大の学生も応援に加わっています。

新立山、戸田山登山道整備

吉武地区の住民で結成された「新立山を守る会」で登山道整備(年2回)、初日の出登山、山開き登山などを行っています。

初日の出登山では、毎年500人近くの住民が参加し、豚汁・甘酒などの振る舞いも好評。
登山道は、放置すれば草木が伸び、通行が困難になりますが、定期的な草刈り作業により快適に登山が楽しめる環境に整備しています。

歴史文化遺産を生かした活動

みんなの居場所・八所宮

高齢者、若者、子ども、健常者、障がい者等、校区内外を問わず、さまざまな人々が集まる「みんなの居場所」として八所宮で開催しています。
境内散策のガイド、舞台ではお神楽・音楽演奏等で楽しみ、食事は地元産の新米でのカレーライスをふるまってます。

高齢者や車いすでの参加者には、日本赤十字九州国際看護大と福岡教育大の学生が介助などの支援活動を行い、高齢者でも安心して参加できるイベントとなっています。

早川勇翁誕生祭、武丸正助翁法要

吉武地区が生んだ偉人である2人の遺徳をしのび、自治会が主体となり、生誕祭と法要を実施しています。
ボランティアとして、子ども会合唱や市民活動団体による語り劇が行われ、偉人の功績を次世代へ引き継ぐ活動となっています。